オートミールは食物繊維たっぷりで栄養豊富、糖質脂質の少ない食材です。色々なメーカーが販売しており「どれを買ったらいいの?」と迷っている人も多いです。本記事では、Amazonで買えて「プロテイン入り」「ボトルがおしゃれ」「災害時の備えになる」「食べやすい」など、おすすめのオートミールを紹介します。
知ってほしいオートミールの健康効果
オートミールは栄養豊富
オートミールとは、オーツ麦を脱穀して調理しやすく加工したものです。オートミールは体に良い栄養成分が豊富で、余計な糖分や脂分を含まないため、カロリーが低くダイエットに効果的が期待されています。
オートミールは栄養価の高い食材です。腸内環境を整える食物繊維は、白米の19倍(玄米の3倍)も含まれています。その他、現代人が不足しがちな栄養素であるカルシウム・鉄分・タンパク質が豊富に含まれています。
その一方で糖質は白米よりも少ないです。食物繊維が多く糖質が少ないため、オートミールは食後の血糖値が上昇しにくい「低GI食品」です。食べても脂肪になりにくく、ダイエットに効果が期待できます。
オートミールの栄養素
- 食物繊維:白米の19倍(玄米の3倍)
- カルシウム:白米の9倍
- 鉄分:白米の5倍
- タンパク質:白米の2倍
- 糖質:白米より20%オフ
オートミールには種類がある
オートミールは、オーツ麦を脱穀したあとの調理方法で大きく3つの種類に分けられます。以下はオートミールの粒が大きい順に並んでいます。粒が大きいほど元の素材に近いので食べごたえがありますが、調理時間が長くなります。一方で粒が小さいほど、調理時間は短いですが、前処理工程が多いため価格は高くなる傾向にあります。
ロールドオーツ
脱穀したオーツ麦を蒸らしてからローラーで平たく伸ばし、乾燥させたもの。約5分間の加熱により調理できる。食感が強く、人によっては食べにくいと感じることもある。
クイックオーツ
ロールドオーツを細かくカットしたもの。火の回りが早いので2〜3分の加熱で調理可能。
インスタントオーツ
ロールドオーツを調理し、すぐに食べられるように加工したもので、クイックオーツよりも薄い。そのため、1〜2分の加熱で調理可能となる。災害時などお湯の使えない環境でも水ですぐにふやかすことができる。
タンパク質入り ケロッグ プロテインオートミール
食物繊維だけじゃない!「たんぱく質」も同時に摂れる進化系オートミール!
をキャッチコピーに、2021 年 4 月に発売した商品です。コロナ禍で在宅時間増加や健康意識向上を背景に、短時間で手軽にアレンジでき、栄養価が高くヘルシーなご飯などの主食代わりになるといった点が高く評価されています。
「プロテイン オートミール」は、既に発売しているケロッグの「オートミール」と同様に白米ごはんと比べて「糖質 60%オフ」や「食物繊維たっぷり」はもちろん、大豆由来のたんぱく質フレークを加え、「1.5 倍のたんぱく質量」に仕上げています。そのため、ダイエットの際に意識されるエネルギー、糖質は抑えつつ、たんぱく質や食物繊維は摂りたいというヘルシーで健康的な食生活を求める方の日々の主食にもピッタリです。
また、本製品は調理時間の短いインスタントオーツを採用しています。ケロッグ公式サイトにもアレンジレシピを多数紹介されているので、ダイエット時の食事としてはもちろん、健康生活の主食として活用してみてはいかがでしょうか。
世界シェア No.1 のシリアルメーカー “ケロッグ”について
1894 年にケロッグ社の創設者である W.K.ケロッグが米国ミシガン州バトルクリークにおいて、療養所の人々のために食物繊維が豊富な穀物を材料に、食べやすく栄養が豊富な食品としてシリアルの原形となる「グラノーズ」を発明してから 1 世紀以上を経た現在では、180 カ国以上で事業を展開する世界的な食品メーカーとなっています。
オシャレなボトル クエーカー オートミール
男性のイラストがオシャレなボトルに入ったオートミールです。
ボトルに入っているのが最大の特長です。ボトルに入っているため持ち運びしやすく、スペースを取らずにキッチン棚に立てて保存できます。他のオートミールは一般的に袋に入っているので扱いづらい部分がありますが、クエーカーのオートミールはボトルのため、中身を取り出しやすく蓋をしめやすいという点でも便利です。
Amazonでは、食べごたえはあるが調理時間は少し長いロールドオーツと、1〜2分で調理可能なインスタントオーツの2種類が販売されています。
ロールドオーツはクエーカー社のオートミール製品の中で、最もスタンダードな商品です。お好みで味を加えて召し上がり下さい。
インスタントオートミールは繊細で滑らかな食感が楽しめます。アメリカで生まれ140年以上経った今日、世界中の人々に親しまれています。
アメリカで人気No.1 クエーカー社について
クエーカーオーツカンパニー(Quaker Oats Company)は、グラノーラや朝食シリアルを製造するアメリカの企業名で、本社はイリノイ州シカゴです。
1901年にオハイオ州ラヴェンナのクエーカーミルカンパニー他3つの製粉会社が合併してできた会社です。ロゴにクエーカーの男性を使用しているが、これは教義で誠実さを重んじるクエーカーを企業の象徴としたものです。
スターバックスのロゴの人魚のようなイメージですね。
災害時にも役立つ小分け アイリスオーヤマ オートミール
アイリスオーヤマが販売するオートミールは、食べやすく調理しやすいオートミールとして人気の「インスタントオーツ」を使用しているため、朝の忙しい時間にも、電子レンジで短時間加熱するだけで簡単に調理でき、必要な栄養素を手軽に摂取できます。
また、加熱処理済みのため、牛乳やヨーグルトをかけるだけでもおいしく食べられるほか、様々な料理にも活用できます。成長期に必要な栄養素が多く含まれているため、離乳食や小さな子供の食事にも適しています。
国内の品質管理の行き届いた環境で丁寧に製造されています。小さな子供のいる家庭では、なるべく安心なものを食卓に並べたいという親心を叶えてくれる商品です。
アイリスオーヤマのオートミールは300gごとの小分けになっていて賞味期限は8ヶ月と長持ちです。水だけでふやかすこともできるので、災害時の備えとしても優秀です。緊急時用や何も食べるものが無いとき用にストックしておくと便利です。
牛乳をかけるだけ 日清シスコ オートミールフレーク
日清グループの日清シスコから販売されているオートミールを主成分としたフレークです。栄養価が高くヘルシーなオートミールが、ぎゅっとフレークに詰め込まれています。
オートミールより気軽に食べられる味わいと、ホットでもザクザクした食感が楽しめます。冷たい牛乳でも楽しめるから、オールシーズン続けられるカラダにうれしいフレークです。
長引く“巣ごもり生活”による暮らしの変化から、「栄養バランス」「簡便性」「保存性」などに優れたシリアルは、その価値があらためて評価されており、特にシリアル市場では現在、オートミールが人気となっています。
オートミールは栄養価が高いだけでなく、米の代わりに使用できるなど調理の幅が広いこと、また、有名人がSNS等で発信をしたり、マスコミに取り上げられたことで人気となりました。
しかし、日清シスコが行った調査では「どうやって食べるのか?」「おいしいのか?」「続ける自信がない」などといった声が上がり、オートミールを日常生活に取り入れ、続けていくためにはまだ多くの課題があることがわかりました。
そこで、オートミールをより気軽に毎日の生活の中に取り入れ、続けていくことができるように開発した4つの商品が発売されました。
①「おいしいオートミール トマトクリームリゾット風」
②「おいしいオートミール チーズクリームリゾット風」
これまでにない“味付きタイプ”のオートミールで、牛乳を入れて電子レンジで温めるだけで、リゾット風の味わいを楽しめます。濃厚でクリーミーなリゾット風の味わいは満足感も高く、朝、昼、夜、小腹満たしになど、時間を選ばずに楽しめます。
➂「おいしいオートミール オートミールフレーク」
シリアルで馴染みのある”フレークタイプ”に仕上げたオートミールで、ホットミルクをかけてザクザク食感が楽しめます。素材を感じる、幅広い方に好まれる、ほのかな甘さに仕上げました。「毎回調理が必要なオートミールは、続ける自信がない…」と思っている方におすすめの、手軽さが最大の特長です。
④「おいしいオートミール」
オーツ麦の自然な風味が楽しめるプレーンタイプのオートミールです。アレンジしやすいことはもちろんですが、その栄養バランスにこだわっており、本品と精白米を比較して糖質はひかえめ、食物繊維たっぷり、発酵性食物繊維入りで、1食(30g)で1日に必要な7種のビタミンの1/3が摂取できます。「毎日食べるオートミールは、栄養バランスまでしっかりとこだわりたい!」という方におすすめです。
まとめ
オートミールは食物繊維たっぷりで栄養豊富、糖質脂質の少ない食材です。色々なメーカーが販売しており「どれを買ったらいいの?」と迷っている人も多いです。
本記事では、Amazonで買えて「プロテイン入り」「ボトルがおしゃれ」「災害時の備えになる」「食べやすい」など、おすすめのオートミールを紹介しました。
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