一万円以下で買えて十分な性能があるHuawei Band 7とXiaomi Smart Band 7を、スマートウォッチガチ勢の著者が徹底比較・検討します。
さっそくですが、Huawei Band 7とXiaomi Smart Band 7の価格・性能・機能を比較した一覧表を紹介します↓
項目 | Huawei Band 7 | Xiaomi Smart Band 7 |
参考価格 | ¥8,500 | ¥7,000 |
サイズ | 44.3 x 26 x 10mm | 46.5 × 20.7 × 12.25 mm |
Bluetooth接続 | ◯ | ◯ |
連続使用日数 | 14日 | 14日 |
防水 | 5ATM | 5ATM |
エクササイズ | 96種類 | 110種類 |
スポーツ自動認識 | × | × |
トレーニング分析 | ◯ | ◯ |
着信通知 | ◯ | ◯ |
クイック返信 | ◯ | × |
アプリの通知 | ◯ | ◯ |
メッセージ通知 | ◯ | ◯ |
心拍数モニタリング | ◯ | ◯ |
睡眠モニタリング | ◯ | ◯ |
SpO2(血中酸素測定) | ◯ | ◯ |
VO2(最大酸素摂取量) | ◯ | ◯ |
ストレスモニタリング | ◯ | ◯ |
女性健康トラッキング | × | ◯ |
ハード性能を比較
- 「画面は大きく見やすいほうが良い」「薄くて装着しやすいほうが良い」→ Huawei Band 7
- 「値段は安いほうが良い」「ディスプレイにこだわりはない」→ Xiaomi Smart Band 7
項目 | Huawei Band 7 | Xiaomi Smart Band 7 |
参考価格 | ¥8,500 | ¥7,000 |
サイズ | 44.3 x 26 x 10mm | 46.5 × 20.7 × 12.25 mm |
Bluetooth接続 | ◯ | ◯ |
連続使用日数 | 14日 | 14日 |
防水 | 5ATM | 5ATM |
まずはハード面での比較です。
値段はHuawei Band 7のほうが、Xiaomi Smart Band 7よりもおよそ1,500円高い設定になっています。これは、本体サイズの違いが大きく影響していると考えられます。Huawei Band 7はXiaomi Smart Band 7よりも画面の幅が広く、それでいて薄い設計となっています。
画面の見やすさと、装着のしやすさはHuawei Band 7の方が優れています。
以上から「画面は大きく見やすいほうが良い」「薄くて装着しやすいほうが良い」という方には、Huawei Band 7がおすすめです。
一方で、Xiaomi Smart Band 7は縦方向に長い設計になっていて、長さで表示できる項目を増やしています。ディスプレイが小さい分、値段が安く収まっています。
以上から「値段は安いほうが良い」「ディスプレイにこだわりはない」という方には、Xiaomi Smart Band 7がおすすめです。
エクササイズ機能を比較
- Huawei もXiaomiも、エクササイズ機能はほぼ同じ
- スポーツ自動認識機能がほしい人は、Amazfitがおすすめ
項目 | Huawei Band 7 | Xiaomi Smart Band 7 |
エクササイズ | 96種類 | 110種類 |
スポーツ自動認識 | × | × |
トレーニング分析 | ◯ | ◯ |
本章では、エクササイズ機能を比較します。
対応しているエクササイズの数はHuawei Band 7が96種類、Mi Band 7は110種類になっています。どちらとも私達が一般的に思いつくエクササイズ(ランニング・ウォーキング・サイクリング・マシントレーニング・ヨガ…)は網羅されていますので、違いはほぼ誤差と考えて問題ないでしょう。
また、トレーニングの後に消費したカロリーや脈拍数の推移などを分析する機能はHuawei Band 7もXiaomi Smart Band 7も搭載しています。
その一方で両者ともスポーツ自動認識機能は搭載していません。
スポーツ自動認識機能とは、スポーツを開始すると自動で認識してくれる機能です。スポーツを頻繁に行う人で、スマートウォッチで毎回設定するのが面倒に感じる方もいると思います。そんな方にはAmazfit Band 7がおすすめです。
Amzfit Band 7 だけのスポーツ自動認識機能
- ウォーキング
- ランニング
- エリプティカルマシン
- ローイングマシン
Amazfit Band 7についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
Amazfit band 7 vs Xiaomi Smart band 7 比較&レビュー (eezoublog.com)
スマートウォッチ機能を比較
スマートウォッチから電話やLINEへのクイック返信をしたい → Huawei Band 7
項目 | Huawei Band 7 | Xiaomi Smart Band 7 |
着信通知 | ◯ | ◯ |
クイック返信 | ◯ | × |
アプリの通知 | ◯ | ◯ |
メッセージ通知 | ◯ | ◯ |
本章ではスマートウォッチ機能を比較します。
Huawei Band 7もMi Band 7も、スマートフォンへの着信・アプリ・LINEなどのメッセージの通知を受けることができます。
しかしその一方で、受け取った電話やLINEへの返信はHuawei Band 7のみで可能です。スマートウォッチから電話やLINEへのクイック返信をしたい方は、Huawei Band 7がおすすめです。
健康機能を比較
女性の健康トラッキングを利用したい → Xiaomi Smart Band 7
項目 | Huawei Band 7 | Xiaomi Smart Band 7 |
心拍数モニタリング | ◯ | ◯ |
睡眠モニタリング | ◯ | ◯ |
SpO2(血中酸素測定) | ◯ | ◯ |
VO2(最大酸素摂取量) | ◯ | ◯ |
ストレスモニタリング | ◯ | ◯ |
女性健康トラッキング | × | ◯ |
最後に健康機能を比較します。
心拍数や睡眠のモニタリングはオーソドックスな機能ですが、血中酸素測定・ストレスモニタリングは、他社のスマートウォッチでは上位機種しか備えていないというものも多いです。
一方で女性健康トラッキング(生理周期の管理)はXiaomi Smart Band 7のみの機能です。
以上から、Huawei Band 7もXiaomi Smart Band 7も健康機能は充実しており、この値段でこれだけの健康機能がついているのはかなりお買い得です。女性の健康トラッキングを利用したい方はXiaomi Smart Band 7がおすすめです。
まとめ
一万円以下で買えて十分な性能があるHuawei Band 7とXiaomi Smart Band 7を、スマートウォッチガチ勢の著者が徹底比較・検討します。
- 「画面は大きく見やすいほうが良い」「薄くて装着しやすいほうが良い」→ Huawei Band 7
- 「値段は安いほうが良い」「ディスプレイにこだわりはない」→ Xiaomi Smart Band 7
- Huawei もXiaomiも、エクササイズ機能はほぼ同じ
- スポーツ自動認識機能がほしい人は、Amazfitがおすすめ
- スマートウォッチから電話やLINEへのクイック返信をしたい → Huawei Band 7
- 女性の健康トラッキングを利用したい → Xiaomi Smart Band 7
項目 | Huawei Band 7 | Xiaomi Smart Band 7 |
参考価格 | ¥8,500 | ¥7,000 |
サイズ | 44.3 x 26 x 10mm | 46.5 × 20.7 × 12.25 mm |
Bluetooth接続 | ◯ | ◯ |
連続使用日数 | 14日 | 14日 |
防水 | 5ATM | 5ATM |
エクササイズ | 96種類 | 110種類 |
スポーツ自動認識 | × | × |
トレーニング分析 | ◯ | ◯ |
着信通知 | ◯ | ◯ |
クイック返信 | ◯ | × |
アプリの通知 | ◯ | ◯ |
メッセージ通知 | ◯ | ◯ |
心拍数モニタリング | ◯ | ◯ |
睡眠モニタリング | ◯ | ◯ |
SpO2(血中酸素測定) | ◯ | ◯ |
VO2(最大酸素摂取量) | ◯ | ◯ |
ストレスモニタリング | ◯ | ◯ |
女性健康トラッキング | × | ◯ |