G-SHOCKスマートウォッチG-SQUAD DW-H5600とGBD-H2000を比較

G-SHOCKスマートウォッチG-SQUAD DW-H5600とGBD-H2000を比較 生活を便利にするソフト/デバイス
G-SHOCKスマートウォッチG-SQUAD DW-H5600とGBD-H2000を比較

G-SHOCKの最新スマートウォッチであるG-SQUADシリーズの最新機種DW-H5600とGBD-H2000の2機種を比較し検討しました。G-SHOCKとスマートウォッチのいいとこどりでおすすめのスマートウォッチです。

本記事では、G-SHOCKスマートウォッチの最新2機種を5つのジャンルで比較・分析します。

  1. ハード
  2. センサー
  3. 運動分析機能
  4. 健康管理機能
  5. スマートウォッチ機能
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ハード

価格・ディスプレイのサイズや解像度・バッテリーの持ちといった基本的な機能について解説します。

まとめ

  • 価格はDW-H5600が¥44,000、GBD-H2000が\55,000
  • バッテリーは省エネモードなら、最大11か月以上
  • 充電は電源+ソーラーが大きな特徴

価格について。DW-H5600は¥44,000、GBD-H2000は¥55,000が参考価格です。後者の方が\10,000程度高価な設定となっていますが、これは後述するセンサー類が豊富に搭載されているためです。

カラーラインナップはDW-H5600は黒・青といったスタンダードです。GBD-H2000は黒、青、灰、黄の4種類です。サイズ・重量はDW-H5600が51.1 × 44.5 × 17.4 mm 59 g、GBD-H2000が59.6 × 52.6 × 19.4 mm 63 gで後者の方が少し大きいですが、ほぼ同じと言って良いでしょう。

バッテリーについて、DW-H5600は35時間~11か月、GBD-H2000は14時間~23か月となっています。G-SHOCKのスマートウォッチ(G-SQUADシリーズ)は、選択するモードによってバッテリー寿命が大きく変化します。多くの機能を使うモードになればなるほどバッテリー寿命が短くなるので最適なモード設定にしましょう。

DW-H5600GBD-H2000
アクティビティ機能35時間14時間
ウォッチモード1か月2か月
パワーセービング状態11か月23か月
モードとバッテリー寿命

防水・耐圧はどちらの機種も20気圧まで耐えられます。日常の水仕事やシャワーから、水泳、サーフィン、ジェットスキーなどのウォーターアクティビティまで、多彩な場所、状況での使用が可能です。

充電方式について。どちらの機種も電源を使った充電とソーラー充電の2種類を備えています。とくにソーラー充電ができるスマートウォッチは珍しいです。これにより日常の使用の中でも日光が当たることで充電できるのでバッテリーの持ちが長くなります。「充電の頻度は少ないほうが良い」という方にはG-SHOCKのスマートウォッチはオススメです。

DW-H5600GBD-H2000
参考価格¥44,000¥55,000
カラー黒、青黒、青、灰、黄
本体サイズ51.1 × 44.5 × 17.4 mm59.6 × 52.6 × 19.4 mm
重量59 g63 g
Bluetooth接続
ソーラー充電
連続使用日数35時間~11か月14時間~23か月
防水・耐圧20気圧20気圧
充電方式USB-AUSB-A
ハード比較表

センサー

まとめ

  • GPSは、GBD-H2000のみ内臓。
  • GBD-H2000は、その他センサーが充実している。水泳やアウトドアスポーツをする人におすすめ。

GPSについて。DW-H5600はスマホのGPSを利用し、GBD-H2000はウォッチ内にGPSが内臓されています。GPS内蔵により、スマートフォンを持たなくても時計1つで移動ルートの記録ができます。屋外でランニングやサイクリングをする場合、スマートフォンがあると邪魔になることがあるので、それを解決できることが魅力です。

その他センサーについて。GBD-H2000は、以下のセンサーを搭載しています。水泳やアウトドアスポーツをする方はGBD-H2000の方が機能が充実しているのでおすすめです。

GBD-H2000″のみ”が搭載するセンサー

  • ジャイロセンサー:プールでの泳法やターンなどを計測。
  • 磁気・圧力・温度センサー:方位、高度/気圧、温度を計測。屋外などの環境変化を的確に感知。
GBD-H2000搭載センサー
DW-H5600GBD-H2000
GPSスマホ利用ウォッチ内臓
ジャイロセンサー×
加速度センサー
高度センサー×-700m~10,000m
気圧センサー×260hPa~1,100hPa
方位センサー×0~359°
温度センサー×-10~60℃
月齢・満ち欠け×
潮見×
センサー比較

運動分析機能

まとめ

  • バイク分析、スイム分析はGBD-H2000だけ。
  • ラン分析、ウォーク分析は他社スマートウォッチより詳細に分析できる。
  • 運動実績分析では、消費カロリーだけでなく志望・炭水化物・タンパク質がどれだけ消費されたか表示される。

ラン分析・ウォーク分析は、どちらの機種も搭載されています。最大100走分、ラップデータはそれぞれ最大200本、計測タイム、距離、ペース、消費カロリー(使用エネルギー源)、心拍数、最大心拍数、カーディオ負荷、ピッチ、最大ピッチ、ストライドなどのデータを集計し、分析してくれる機能です。ここまで詳細に集計・分析してくれるスマートウォッチは他社製品と比べても非常に優れています。

バイク分析・スイム分析は、GBD-H2000だけの機能です。例えばスイム分析では、水を掻いた回数をさすストローク数の計測や、ターンの判定、バタフライや背泳ぎ等の泳法の判別など、詳細なデータ取得が可能です。これ以外にもジムでのワークアウトやHIITトレーニングなど、合計8種類の運動に対応しています。

DW-H5600、GBD-H2000対応エクササイズ

運動実績分析は、どちらの機種も搭載されています。この機能は他のスマートウォッチよりも充実しています。例えば、ワークアウト中に消費したカロリーの中で、脂肪・炭水化物・タンパク質の各エネルギーをどの程度使用したかがパーセントで表示されます。よく脂肪燃焼には有酸素運動が効果的と言いますよね。実際、運動強度を上げすぎず適度な有酸素運動を行った方が脂肪の使用比率が多いという結果を確認することが出来ます。

消費カロリー分析
DW-H5600GBD-H2000
ラン分析
ウォーク分析
トレーニング分析
バイク分析×
スイム分析×
運動強度分析
運動実績表示
移動ルート表示
歩数計測
運動分析機能の比較
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健康管理機能

まとめ

  • 健康管理機能はDW-H5600もGBD-H2000も同じ。
  • 心拍数、睡眠、血中酸素、呼吸の、健康管理に必要な機能が備えられている。

心拍数モニタリングは、どちらの機種にも搭載されています。心拍数を24時間モニタリングすることで運動時間や激しさから心肺にかかった負荷を計算したり、睡眠の質を分析することができます。

睡眠モニタリングは、どちらの機種にも搭載されています。睡眠による回復度を表示し、よりよい運動や睡眠などをアドバイスしてくれます。睡眠の質をグラフで確認したり、睡眠時間を知ったりすることができます。現代人は睡眠時間が足りないとよく言われます。質の高い睡眠を取りたい人におすすめの機能です。

血中酸素測定は、どちらの機種にも搭載されています。光学式心拍センサーで、血液中に取り込まれた酸素レベルを計測。日々の健康管理や運動負荷の調整に活用できます。

呼吸エクササイズは、どちらの機種にも搭載されています。安定した深呼吸のリズムをアニメーション表示でガイドしてくれます。呼吸エクササイズ後だけでなく呼吸エクササイズ中もリラックス効果をフィードバックします。心身をリラックスさせ、ストレスへの対処に役立ちます。

DW-H5600GBD-H2000
心拍数モニタリング
睡眠モニタリング
SpO2(血中酸素測定)
呼吸エクササイズ
健康管理機能の比較

スマートウォッチ機能

まとめ

  • スマートウォッチ機能は、GBD-H2000もDW-H5600も同じ。
  • 通知機能、携帯電話探索、アラーム・ストップウォッチと、便利機能は一通りそろっている。

通知機能は、どちらの機種にも搭載されています。電話着信・メール受信・SNS新着・カレンダー通知・リマインダーの通知をしてくれる機能です。スマートフォンをカバンやポケットから出さなくてもどんな通知かが手元でわかるので便利です。忙しいときや通知が多くて困っている人にはおすすめの機能です。一方で、スマートウォッチを使った通話機能はありません。

携帯電話探索は、どちらの機種にも搭載されています。これは手首のスマートウォッチからスマートフォンを呼び出す機能です。早く外出しないといけないのにスマートフォンが見当たらない、という経験は誰でもあると思います。この機能を使えば、スマートウォッチからスマートフォンを呼び出せるので、焦らずに済んで便利です。

ストップウォッチ・アラームは、どちらの機種にも搭載されています。これはG-SHOCKを代表する機能ですね。ランニングのタイムを測ったり、毎朝の起床アラームに使うことができます。

DW-H5600GBD-H2000
通知機能
携帯電話探索
ストップウォッチ
アラーム
スマートウォッチ機能の比較

まとめ

G-SHOCKの最新スマートウォッチであるG-SQUADシリーズの最新機種DW-H5600とGBD-H2000の2機種を比較し検討しました。G-SHOCKとスマートウォッチのいいとこどりでおすすめのスマートウォッチです。

最後に、本記事で紹介した2機種の性能比較を表にまとめます↓

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DW-H5600GBD-H2000
参考価格¥44,000¥55,000
カラー黒、青黒、青
本体サイズ51.1 × 44.5 × 17.4 mm59.6 × 52.6 × 19.4 mm
重量59 g63 g
Bluetooth接続
ソーラー充電
連続使用日数35時間~11か月14時間~23か月
防水・耐圧20気圧20気圧
充電方式USB-AUSB-A
GPSスマホ利用ウォッチ内臓
ジャイロセンサー×
加速度センサー
高度センサー×-700m~10,000m
気圧センサー×260hPa~1,100hPa
方位センサー×0~359°
温度センサー×-10~60℃
月齢・満ち欠け×
潮見×
ラン分析
ウォーク分析
トレーニング分析
バイク分析×
スイム分析×
運動強度分析
運動実績表示
移動ルート表示
歩数計測
心拍数モニタリング
睡眠モニタリング
SpO2(血中酸素測定)
呼吸エクササイズ
通知機能
携帯電話探索
ストップウォッチ
アラーム
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