FitbitのSuica徹底分析_定期券・オートチャージ使える?

FitbitのSuica徹底分析_定期券・オートチャージ使える? 生活を便利にするソフト/デバイス
FitbitのSuica徹底分析_定期券・オートチャージ使える?

FitbitのSuicaで定期券は登録できるの?オートチャージは使えるの?そんなあなたの疑問を解決します。本記事では、FitbitのSuicaについて「できること」「できないこと」に分けて徹底解説します。

本ブログでは、Fitbitについての情報を発信しています。

Suica(スイカ)が使えるおすすめFitbit

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券売機、コンビニ、クレカでチャージ=できる

駅の券売機、街中のコンビニ、クレジットカードでのチャージが可能です。

Fitbitを購入した直後は、最大5,000円までしかチャージ出来ませんが、しばらくすると一般的なSuicaと同様に最大20,000円までチャージ出来るようになります。

クレジットカードでのチャージは、Google Pay経由でのチャージになります。

クレジットカードでのチャージ方法

  1. スマホのFitbitアプリの[今日]タブ> プロフィール写真 > デバイス画像
  2. ウォレットのタイルをタップ
  3. [Suica] > [入金(チャージ)] をタップ
  4. 画面の指示に従い、Google Payを使ってSuicaに入金(チャージ)
FitbitへSuicaを登録する手順
FitbitへSuicaを登録する手順

後述しますが「オートチャージ」には対応していません

チャージ残高での鉄道利用、お買い物=できる

Suicaの最も一般的な使い方である、鉄道での利用や、街中のコンビニなどでの支払いが可能です。

カード型のSuicaや、モバイルSuicaでは、カードやスマホを取り出すというひと手間が掛かっていましたが、手首に巻いた Fitbitなら、その手間なしに支払いが可能です。屋外で手が何かに触れる回数を減らせるので衛生面でもそのメリットは大きいです。

チャージ残高で鉄道利用だけでなく、お買い物もできます。
チャージ残高で鉄道利用だけでなく、お買い物もできます。

チャージ残高、利用履歴の確認=できる

チャージ残高の確認は、「スマホのFitbitアプリ」と「Fitbit本体」の両方で可能です。Fitbit本体で確認できるのは非常にありがたい機能です。

街中で支払い前に「チャージ残高足りるかな?」と心配になっても、手元ですぐに確認できて支払いがスムーズに済みます。街中のコンビニならチャージ残高が足りなければ、コンビニですぐにチャージ出来ます。

利用履歴の確認は、「スマホのFitbitアプリ」のみで可能です。また履歴は前日の利用までが表示されます。当日の履歴は確認出来ないのでご注意ください。

払い戻し=できる

間違ってチャージしてしまったり、FitbitのSuica(スイカ)機能を停止したい場合、払い戻しが可能です。なおこのとき手数料220円が必要となってしまいますので、積極的には使いたく有りませんが、万が一のときにも払い戻しできるのは安心ですね。

なお、払い戻しは「スマホのFitbitアプリ」でのみ可能です。

JREポイントを貯める=できる

Suica(スイカ)の利用に応じて、JR東日本が発行するJREポイントを貯めることが出来ます。

JREポイントを貯めるには、Fitbitに割り当てられたSuicaの番号を、事前にWebサイトで登録しておくことが必要です。忘れやすいので注意しましょう。登録先のWebサイトはコチラです。↓

JR東日本のポイントサービス - JRE POINT
JRE POINTはJR東日本のポイントサービスです。貯めたポイントは、Suicaへのチャージや駅ビルでのお買いものなど、さまざまな使い方ができます。

後述しますが、JREポイントを貯めることはできますが、JREポイントをFitbitにSuica残高としてチャージすることは出来ません。貯めたポイントは、商品券やマイルなどに交換して使いましょう。

新幹線サービス(JR東日本)=できる

JR東日本が提供する「タッチでGo!新幹線」「新幹線eチケットサービス」が利用できます。

タッチでGo!新幹線とは、無料の利用開始登録をしてSuica等の交通系ICカードにチャージをするだけで、新幹線の自由席にご乗車いただけるサービスです。きっぷを買うために窓口に並ぶ必要はありません。なお初回利用時は券売機での利用開始登録(無料)が必要となります。利用できるエリアは、以下のとおりです。

タッチでGo!新幹線のエリア
タッチでGo!新幹線のエリア

新幹線eチケットサービスは券売機や窓口できっぷを受取ることなく、お持ちのSuicaで、東北・北海道、上越、北陸、山形、秋田の各新幹線にチケットレスでご乗車できるサービスです。早めの申込みでおトクな「えきねっとトクだ値」「お先にトクだ値」も利用できます。仕事の出張や、家族旅行、定期的な帰省などで使うたいサービスです。なお、利用にはえきねっとへの申込み(無料)が必要です。

えきねっとトクだ値なら、割引価格で乗車できます
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スマートEX(東海道・山陽新幹線)=できる

東海道・山陽新幹線にて、乗車日当日まで予約でき、東海道・山陽新幹線の乗車券と特急券の効力が一体となったスマートEXの基本商品です。普通車指定席用・グリーン車用・普通車自由席用があります。

上の「新幹線eチケットサービス」の東海道・山陽新幹線バージョンだと思えば分かりやすいと思います。こちらもJR東日本と同様に早めの申し込みでお得な「EX早得」を利用できます。出発の直前でも「EX早得」は利用可能なので、お得に使いたいですね。なお、こちらも事前登録(無料)が必要です。

東海道・山陽新幹線もFitbitのSuicaだけで乗車できます
東海道・山陽新幹線もFitbitのSuicaだけで乗車できます

Suica(スイカ)が使えるおすすめFitbit

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銀行でのチャージ=できない

Suicaの使い方の中でもかなりマイナーな使い方なので、多くの人にとって問題ないと思いますが、Fitbit Charge 4 を銀行でチャージすることは出来ません。前述のとおりチャージは「駅の券売機」「街中のコンビニ」「クレジットカード」のみとなりますので注意しましょう。

オートチャージ=できない

これは残念に感じる人も多いでしょう。

「オートチャージ」とは、カード型SuicaやモバイルSuicaで改札を通ったとき、チャージ残高がユーザーが決めた金額を下回っている場合に自動でチャージしてくれる機能です。

残念なことにFitbitではこのオートチャージ機能が使えません。オートチャージ機能を使っているユーザーは多いと思いますので、もしかしたら将来、オートチャージ機能が付与されるかもしれません。

繰り返しになりますが、チャージは「駅の券売機」「街中のコンビニ」「クレジットカード」のみとなります。

再発行=できない

「手首に巻いたスマートウォッチを無くす」ということは、そうあるものでは無いと思いますが、もしそうなってしまった場合の再発行は不可能です。

Suicaのチャージ方法でクレジットカードを選択している方は、無くしてしまったFitbitとクレジットカードが紐づいているので、クレジットカードの利用停止をすぐさま申請しましょう。クレジットカードの利用停止は各クレジットカードの公式サイトもしくはコールセンターから行います。

FitbitにチャージしたSuica残高は、Fitbitのスマホアプリから払い戻し手続きをして取り戻しましょう。

ただし、前述のとおりスマホアプリからの払い戻しの場合、手数料220円分は戻って来ないので注意が必要です。

機種変更による残高引き継ぎ=できない

Fitbitが故障してしまったり、新しいFitbitに乗り換えた場合、残高の引き継ぎが出来ません。

Fitbitが故障してしまった場合は、”スマホ”のFitbitアプリから払い戻ししましょう。

新しいFitbitに乗り換えた場合、可能な限り古いFitbit Charge 4 のチャージ残高を使い切ってしまいましょう。面倒くさいという方はFitbitスマホアプリから払い戻ししましょう。

ただし、前述のとおりスマホアプリからの払い戻しの場合、手数料220円分は戻って来ないので注意が必要です。

JREポイント→Suicaチャージ=できない

Suicaの利用によりJREポイントを貯めることは可能ですが、貯めたJREポイントをSuica残高としてFitbitにチャージすることはできません。貯めたポイントは、商品券やマイルなどに交換して使うのが良いでしょう。

貯めたポイントは商品券やマイルに交換するのがおすすめ

定期券の購入=できない

「JREカード」や「ルミネカード」などのSuica機能付きクレジットカードには、定期券の機能を付与することが出来ます。また「オートチャージ」機能も付与できるので、これらのクレジットカードを1枚持っておけば「定期券」「オートチャージ」「街中での利用」がすべて1枚のカードで可能でした。これらクレジットカードで定期券を買うとボーナスポイントが加算されるという特典もあります。

一方、Fitbitでは「定期券」の機能をつけることが出来ませんので、普段から電車で通勤している人は、定期券は別のSuicaを持つ必要があります。定期券機能を使っているユーザーは多いと思いますので、もしかしたら将来、定期券機能が付与されるかもしれません。

Suicaグリーン券の購入=できない

駅の券売機で、グリーン券を購入しその情報をSuicaに付与することで、グリーン車が利用できる「Suicaグリーン券」の機能は使うことができません。

グリーン車を使いたい方は、駅の券売機で紙のグリーン券を購入するか、別のカード型Suica、モバイルSuicaで購入しましょう。

エクスプレス予約(東海道・山陽新幹線)=できない

お盆や年末年始、連休などの期間も含め、1年中いつでもおトクに東海道・山陽新幹線の指定席を利用できる会員制のネット予約サービスです。

ご利用にあたっては年会費1,100円(税込)がかかります。年会費について詳しくはこちら

オフィスや自宅、出張中や旅行中でも、スマートフォンやパソコンから新幹線を予約でき、予約の変更は何度でも手数料無料。EX予約専用ICカードを改札機にタッチするだけで、新幹線に乗車できます。専用のICカードが自宅に届いて、それを利用するシステムです。

おもに仕事での新幹線移動が多い人がお得になるシステムです。Fitbitにはこの機能は付与されません。利用したい方は別途エクスプレス予約のWebサイトから会員登録しましょう。

まとめ

FitbitSuica機能で出来ること
・券売機、コンビニ、クレカでのチャージ
・チャージ残高での鉄道利用、街中でのお買い物
・チャージ残高、利用履歴の確認
・払い戻し
・JREポイントを貯める
・新幹線サービス(JR東日本)
・スマートEX(東海道・山陽新幹線)

FitbitのSuica機能で出来ないこと
・銀行でのチャージ
・オートチャージ
・再発行
・機種変更による残高引き継ぎ
・JREポイントを使ったチャージ
・定期券の購入
・Suicaグリーン券の購入
・エクスプレス予約(東海道・山陽新幹線)

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