USB急速充電器とモバイルバッテリーの利便性を組み合わせたAnker製コンセント一体型モバイルバッテリーを4種厳選して比較・解説します。
733 Power Bank | 511 Power Bank | PowerCore Fusion 5000 | PowerCore Fusion 10000 | |
参考価格 | ¥15,000 | ¥5,000 | ¥3,600 | ¥6,000 |
カラー | 黒/白/金 | 黒/青 | 黒/白 | 黒/白/赤 |
重さ | 320g | 170g | 189g | 278g |
サイズ | 16 x 6 x 5cm | 11 x 3 x 3cm | 7 x 7 x 3cm | 21 x 15 x 1 cm |
AC出力 | 65W | 20W | 10W | 20W |
バッテリー出力 | 30W | 20W | 15W | 20W |
バッテリー容量 | 10,000mAh | 5,000mAh | 5,000mAh | 10,000mAh |
Power IQ対応 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ポート(USB-A) | 1口 | – | 2口 | 1口 |
ポート(USB-C) | 2口 | 1口 | 1口 | 1口 |
65W・10000mAhの大出力!733 Power Bank
733 Power Bankは、Ankerのコンセント一体型モバイルバッテリーの中で高級モデルになります。
AC接続時の出力は驚異の65Wで急速充電が可能です。“同時”急速充電が可能なAnker独自技術「GaNPrime」を採用し、GaN搭載充電器が前シリーズから進化 超高出力 & 小型化に成功しながら複数ポートへの充電の最適配分と更なる安全性も実現しました。
バッテリー容は10000mAhと大容量でバッテリー出力も30Wと他のモバイルバッテリーと比較するとかなりの高出力です。Phone 14に約2回、iPad mini 5に約1.3回、その他ほとんどのスマートフォンに複数回、満充電することができます (※充電回数はAnker調べです) 。
高性能な分、重量が重く320gあります。「重くても、高容量&高出力が良い」という方におすすめです。
733 Power Bankは、Power IQに対応しています。PowerIQはANKER社が開発した技術で、充電ポートに接続された機器を自動的に検知し、最適な電流を送るものです。 PowerIQを搭載したAnkerのモバイルバッテリーや充電器を使うことで、機器の違いをユーザー側で意識することなく、最適な時間で充電できるとされています。
出力ポートはUSB-Aが1口、USB-Cが2口です。最近のデバイスはUSB-Cのものが増えてきたので、USB-Cポートが2口あるのは助かります。
最小・最軽量の170g!511 Power Bank
511 Power Bankの特徴は、何と言っても「小さく軽く使い勝手が良い」という点にあります。リップスティック形状をしており、重量はわずか170gですので持ち歩きしやすいのが特徴です。その小ささから、ポーチやミニバッグにもすっぽりと収まります。また、ストラップ付きで取り出しやすく、折りたたみ式プラグを採用しているため持ち運びにも最適です。
AC出力・バッテリー出力ともに20Wで、iPhone 13シリーズへ急速充電が可能です。一般的な5W出力の充電器に比べ、最大3倍速く充電できます。(※iPhone 13を0%から30分充電した場合との比較。Anker調べ)
511 Power Bankは、Power IQに対応しています。PowerIQはANKER社が開発した技術で、充電ポートに接続された機器を自動的に検知し、最適な電流を送るものです。 PowerIQを搭載したAnkerのモバイルバッテリーや充電器を使うことで、機器の違いをユーザー側で意識することなく、最適な時間で充電できるとされています。
出力ポートはUSB-Cが1口のみです。個人的にはType-Aも1口あると嬉しかったのですが、最近のデバイスはUSB-Cのものが増えてきたので、USB-Cポートだけでも十分かもしれません。
お手頃価格で使いやすい!PowerCore Fusion 5000
PowerCore Fusion 5000は、価格が安くエントリーモデルとして使いやすいのが特徴です。
AC出力は10W・バッテリー出力が15Wなため急速充電は不向きですが、バッテリー出力が5000mAhあるので「ゆっくり充電でも良いから、とにかく安いので十分」という方にはおすすめです。
5PowerCore Fusion 5000は、Power IQに対応しています。PowerIQはANKER社が開発した技術で、充電ポートに接続された機器を自動的に検知し、最適な電流を送るものです。 PowerIQを搭載したAnkerのモバイルバッテリーや充電器を使うことで、機器の違いをユーザー側で意識することなく、最適な時間で充電できるとされています。
出力ポートはUSB-Aが2口、USB-Cが1口になります。ポート数が多いので同時充電も可能ですが、前述の通り出力が低いので複数デバイスを充電すると充電速度が遅くなることが予想されます。
バランスが良く使い勝手が良い!PowerCore Fusion 10000
PowerCore Fusion 10000は前述のPowerCore Fusion 5000の上位機種です。AC出力・バッテリー出力ともに20Wに向上しています。iPhone 14シリーズを最速で充電可能です。一般的な5W出力の充電器に比べ、最大3倍速く充電できます。(※iPhone 14を0%から30分充電した場合との比較)
モバイルバッテリー&充電器一体型モデルでは最大クラスの約10000mAhの大容量で、iPhone 14に約2回、iPad mini 5に約1.3回、その他ほとんどのスマートフォンに複数回、満充電することができます (※充電回数はAnker調べです) 。
出力・容量がPowerCore Fusion 5000から向上したことにより、重量も100g増えて278gとなっています。
出力・容量が増えたのにポートはUSB-Aが1つ減って、USB-Aが1口・USB-Cが1口になってしまいました。せっかくパワーアップしたのにポート数が減ってしまったのは少し残念ポイントかもしれませんが、3つ以上のデバイスを同時充電するつもりがない方なら、出力・容量のコスパは良いのでおすすめです。
まとめ
USB急速充電器とモバイルバッテリーの利便性を組み合わせたAnker製コンセント一体型モバイルバッテリーを4種厳選して比較・解説しました。
733 Power Bank | 511 Power Bank | PowerCore Fusion 5000 | PowerCore Fusion 10000 | |
参考価格 | ¥15,000 | ¥5,000 | ¥3,600 | ¥6,000 |
カラー | 黒/白/金 | 黒/青 | 黒/白 | 黒/白/赤 |
重さ | 320g | 170g | 189g | 278g |
サイズ | 16 x 6 x 5cm | 11 x 3 x 3cm | 7 x 7 x 3cm | 21 x 15 x 1 cm |
AC出力 | 65W | 20W | 10W | 20W |
バッテリー出力 | 30W | 20W | 15W | 20W |
バッテリー容量 | 10,000mAh | 5,000mAh | 5,000mAh | 10,000mAh |
Power IQ対応 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ポート(USB-A) | 1口 | – | 2口 | 1口 |
ポート(USB-C) | 2口 | 1口 | 1口 | 1口 |