スマートウォッチガチ勢の著者が、Amazfitから発売されている最新スマートウォッチの2モデル、GTS4とGTS4 Miniを徹底比較します。Amazfitのスマートウォッチ購入を検討している方の参考になれば幸いです。
さっそくですが、GTS4とGTS4 Miniのスペックを比較した一覧表です。違いのある部分を太字で強調します。
GTS4 | GTS4 Mini | ||
参考価格 | ¥31,900 | ¥16,800 | |
ハード性能 | カラー | ブラック、ホワイト、ピンク | ブラック、ブルー、ホワイト、ピンク |
ハード性能 | 画面サイズ | 1.75インチ | 1.65インチ |
ハード性能 | 本体サイズ | 42.7 x 36.5 x 9.9 mm | 41.8 x 36.66 x 9.1 mm |
ハード性能 | Bluetooth接続 | ◯ | ◯ |
ハード性能 | バッテリー | 300mAh | 270mAh |
ハード性能 | 連続使用日数 | 8日 | 15日 |
ハード性能 | 防水 | 5ATM | 5ATM |
ハード性能 | 充電方式 | マグネット式 | マグネット式 |
ハード性能 | GPS | 6 衛星測位システム | 5 衛星測位システム |
エクササイズ | エクササイズ | 150種類 | 120種類 |
エクササイズ | スポーツ自動認識 | 8種類 | 7種類 |
エクササイズ | トレーニング分析 | ◯ | ◯ |
エクササイズ | トラックランモード | ◯ | × |
エクササイズ | ルートインポートとナビゲーション | ◯ | × |
エクササイズ | インターバルトレーニング | ◯ | × |
エクササイズ | 運動中の進捗をリアルタイム音声通知 | ◯ | × |
スマートウォッチ機能 | 文字盤 | 150種類 | 50種類 |
スマートウォッチ機能 | 着信通知 | ◯ | ◯ |
スマートウォッチ機能 | 電話の受発信 | ◯ | × |
スマートウォッチ機能 | アプリの通知 | Andoidのみ | Andoidのみ |
スマートウォッチ機能 | メッセージ通知 | Andoidのみ | Andoidのみ |
スマートウォッチ機能 | メッセージの返信 | Andoidのみ | Andoidのみ |
スマートウォッチ機能 | Amazon Alexa | ◯ | ◯ |
スマートウォッチ機能 | ウォッチ音楽保存 | ◯ | × |
スマートウォッチ機能 | スマホ音楽再生 | ◯ | ◯ |
健康機能 | 心拍数モニタリング | ◯ | ◯ |
健康機能 | 睡眠モニタリング | ◯ | ◯ |
健康機能 | SpO2(血中酸素測定) | ◯ | ◯ |
健康機能 | ストレスモニタリング | ◯ | ◯ |
健康機能 | 女性健康トラッキング | ◯ | ◯ |
ハード性能を比較
GTS4 | GTS4 Mini |
¥31,900 | ¥16,800 |
ブラック、ホワイト、ピンク | ブラック、ブルー、ホワイト、ピンク |
1.75インチ | 1.65インチ |
42.7 x 36.5 x 9.9 mm | 41.8 x 36.66 x 9.1 mm |
◯ | ◯ |
300mAh | 270mAh |
8日 | 15日 |
5ATM | 5ATM |
マグネット式 | マグネット式 |
6 衛星測位システム | 5 衛星測位システム |
まずは価格について、Amazfit GTS4は¥31,900、Amazfit GTS4 Miniは¥16,800と値段はおよそ2倍の開きがあります。もちろんその分GTS4の方が機能や性能は充実しています。しかし、だからと言ってGTS4 Miniが機能不十分というわけでもありません。どちらもスマートウォッチとしての機能は十分備えています。
機能・性能の違いを次から詳しく紹介していきます。
カラーラインナップについて。GTS4はブラック、ホワイト、ピンクの3種類です。GTS4 Miniはブラック、ブルー、ホワイト、ピンクの4種類と、GTS4に比べ1種類ブルーが多くなっています。ただこのカラーはバンド部分の違いになりますので、Amazonなどで別売りのバンドを購入すればユーザーの好みの色に変えることができます。
画面サイズについて。GTS4は1.75インチ、GTS4 Miniは1.65インチとなっています。GTS4の方が若干画面が大きいので、画面は見やすいです。ただし画面が大きいと多くの電力を消費することになります。そのため後述しますが、バッテリー寿命はGTS4 Miniの方が長くなっているのが注意点です。
本体サイズについて。GTS4は42.7 x 36.5 x 9.9 mm、GTS4 Miniは41.8 x 36.66 x 9.1 mmとなっています。ミリレベルでの違いはありますがおおよそのサイズはほぼ同じです。
バッテリーについて。前述したとおり画面の小さいGTS4 Miniは15日の連続使用が可能です。GTS4はおおよそその半分の8日の連続使用が可能です。そのため、充電のタイミングを最小限にしたいという方にはGTS4 Miniがおすすめです。
最後にGPSについて、GTS4は6 衛星測位システムを搭載しており、GTS4 Miniは5 衛星測位システムを搭載しています。そのためGPS精度はGTS4の方が優れています。次章で紹介しますが、ランニングやサイクリングをする機能はGTS4の方が優れています。ライニングやサイクリングの機能を活用したい人はGTS4がおすすめです。
まとめ
- GTS4は¥31,900、GTS4 Miniは¥16,800
- 画面はGTS4の方が大きい
- バッテリー寿命はGTS4が8日、GTS4 Miniは15日
- GPSはGTS4の方が優れている
エクササイズを比較
GTS4 | GTS4 Mini | |
参考価格 | ¥31,900 | ¥16,800 |
エクササイズ | 150種類 | 120種類 |
スポーツ自動認識 | 8種類 | 7種類 |
トレーニング分析 | ◯ | ◯ |
トラックランモード | ◯ | × |
ルートインポートとナビゲーション | ◯ | × |
インターバルトレーニング | ◯ | × |
運動中の進捗をリアルタイム音声通知 | ◯ | × |
対応するエクササイズの種類について。GTS4は150種類、GTS4 Miniは120種類のエクササイズに対応しています。対応の種類はGTS4の方が30種類多いですが、私たちが思いつくエクササイズは120種類もないので、正直どちらでも大差ないと思います。
スポーツ自動認識について。スポーツ自動認識とは「あるスポーツを実施した時それを自動で認識し、カロリー消費や心拍数などを計測する機能」です。GTS4は8種類エクササイズに、GTS4 Miniは7種類のエクササイズに対応しています。下の表のとおり、水泳の自動認識はGTS4のみです。そのため普段から水泳をする人にはGTS4がおすすめです。
スポーツ自動認識機能
- ウォーキング
- 屋内ウォーキング
- 屋外ランニング
- トレッドミル
- 屋外サイクリング
- エリプティカルマシン
- ローイングマシン
- 水泳(GTS4のみ)
これから紹介する機能はGTS4のみ搭載です。
トラックランモードについて。これはトラックをランニングしたときに、GPSを使ってラップごとの時間、距離、平均ペースなどの専門的なパフォーマンスデータを取得できる機能です。
ルートインポートとナビゲーションについて。これはスマホアプリからランニングルートをインポートし、リアルタイムでナビゲートしてくれる機能です。見知らぬ街やいつもと違う道でランニングしたいときにそのルールを作ってくれ、さらにランニング中にサポートしてくれるランナー向けの機能です。
インターバルトレーニングについて。これは、ウォッチ上で10種類のスポーツからインターバルトレーニングテンプレートを作成してくれる機能です。筋トレやエアロビクスのメニューを自動で作成します。ステージ毎(トレーニング、休憩)に分割でき、最大30回までループできます。継続時間、心拍数、消費カロリー、距離などの指標に基づいて、自動的にワークアウトのトレーニングステージを変更します。
まとめ
- 対応エクササイズ、自動認識スポーツはGTS4の方が種類が豊富。
- トラックランモードはGTS4のみ。
- ルートインポートとナビゲーションはGTS4のみ。
- インターバルトレーニングはGTS4のみ。
スマートウォッチ機能を比較
GTS4 | GTS4 Mini | |
参考価格 | ¥31,900 | ¥16,800 |
文字盤 | 150種類 | 50種類 |
着信通知 | ◯ | ◯ |
電話の受発信 | ◯ | × |
アプリの通知 | Andoidのみ | Andoidのみ |
メッセージ通知 | Andoidのみ | Andoidのみ |
メッセージの返信 | Andoidのみ | Andoidのみ |
Amazon Alexa | ◯ | ◯ |
ウォッチ音楽保存 | ◯ | × |
スマホ音楽再生 | ◯ | ◯ |
電話の受発信について。これはGTS4のみで使える機能です。これはスマートフォンとGTS4をBluetooth接続することで、Amazfit GTS 4を介して電話の受信と応答を行うことができます。GTS4はマイクとスピーカーがついているからこその機能ですね。
ウォッチ音楽保存について。これは文字通りウォッチ内に音楽データを保存してそれを再生させられる機能です。こちらものGTS4のみの機能で、ウォッチ単体で音楽を再生できます。GTS4のみで音楽を聴きながらランニングできます。一方でGTS4 Miniの場合、スマートフォンをBluetooth接続することで音楽の再生・停止ができます。スマートフォンを持ってランニングしたくない人はGPS4がおすすめです。
まとめ
- 電話の受発信はGTS4だけ。
- ウォッチへの音楽保存はGTS4だけ。
健康機能を比較
GTS4 | GTS4 Mini | |
参考価格 | ¥31,900 | ¥16,800 |
心拍数モニタリング | ◯ | ◯ |
睡眠モニタリング | ◯ | ◯ |
SpO2(血中酸素測定) | ◯ | ◯ |
ストレスモニタリング | ◯ | ◯ |
女性健康トラッキング | ◯ | ◯ |
健康機能については、GTS4もGTS4 Miniも同じです。
睡眠状態または睡眠スケジュールに基づき、睡眠の質をモニタリングしてくれます。睡眠の質を評価する指標は「浅い睡眠の時間」「深い睡眠の時間」「レム睡眠の時間」「呼吸の質」の4つの項目から詳細に評価してくれるので、あなたの睡眠良し悪しを客観的に評価することができます。
女性の健康管理機能も充実しています。月経サイクルの記録、生理日や妊娠可能期間の予測とリマインダーが提供され、計画的な行動をサポートします。
その他にも「心拍数管理」「ストレス管理」「血中酸素管理」と、他社の高級スマートウォッチが持っている健康管理機能を同じように有しています。
まとめ
スマートウォッチガチ勢の著者が、Amazfitから発売されている最新スマートウォッチの2モデル、GTS4とGTS4 Miniを徹底比較しました。Amazfitのスマートウォッチ購入を検討している方の参考になれば幸いです。
本ブログでは、Amazfitのスマートウォッチについて解説しています。
GTS4 | GTS4 Mini | ||
参考価格 | ¥31,900 | ¥16,800 | |
ハード性能 | カラー | ブラック、ホワイト、ピンク | ブラック、ブルー、ホワイト、ピンク |
ハード性能 | 画面サイズ | 1.75インチ | 1.65インチ |
ハード性能 | 本体サイズ | 42.7 x 36.5 x 9.9 mm | 41.8 x 36.66 x 9.1 mm |
ハード性能 | Bluetooth接続 | ◯ | ◯ |
ハード性能 | バッテリー | 300mAh | 270mAh |
ハード性能 | 連続使用日数 | 8日 | 15日 |
ハード性能 | 防水 | 5ATM | 5ATM |
ハード性能 | 充電方式 | マグネット式 | マグネット式 |
ハード性能 | GPS | 6 衛星測位システム | 5 衛星測位システム |
エクササイズ | エクササイズ | 150種類 | 120種類 |
エクササイズ | スポーツ自動認識 | 8種類 | 7種類 |
エクササイズ | トレーニング分析 | ◯ | ◯ |
エクササイズ | トラックランモード | ◯ | × |
エクササイズ | ルートインポートとナビゲーション | ◯ | × |
エクササイズ | インターバルトレーニング | ◯ | × |
エクササイズ | 運動中の進捗をリアルタイム音声通知 | ◯ | × |
スマートウォッチ機能 | 文字盤 | 150種類 | 50種類 |
スマートウォッチ機能 | 着信通知 | ◯ | ◯ |
スマートウォッチ機能 | 電話の受発信 | ◯ | × |
スマートウォッチ機能 | アプリの通知 | Andoidのみ | Andoidのみ |
スマートウォッチ機能 | メッセージ通知 | Andoidのみ | Andoidのみ |
スマートウォッチ機能 | メッセージの返信 | Andoidのみ | Andoidのみ |
スマートウォッチ機能 | Amazon Alexa | ◯ | ◯ |
スマートウォッチ機能 | ウォッチ音楽保存 | ◯ | × |
スマートウォッチ機能 | スマホ音楽再生 | ◯ | ◯ |
健康機能 | 心拍数モニタリング | ◯ | ◯ |
健康機能 | 睡眠モニタリング | ◯ | ◯ |
健康機能 | SpO2(血中酸素測定) | ◯ | ◯ |
健康機能 | ストレスモニタリング | ◯ | ◯ |
健康機能 | 女性健康トラッキング | ◯ | ◯ |