スマートウォッチガチ勢の著者が、Amazfitから発売されている最新スマートウォッチの『GTR Mini』を徹底解説します。
Amazfitのスマートウォッチ購入を検討している方の参考になれば幸いです。
参考のためAmazofitの最新ハイエンドモデル『GTR4』と比較します。『GTR Mini』はその名の通りGTRシリーズの中では機能は少ないですがその分値段が安く抑えられています。
GTR4 | GTR Mini | |
参考価格 | ¥31,900 | ¥19,800 |
カラー | ブラック ブラウン | ブラック ブルー ゴールド |
画面サイズ | 1.43インチ | 1.28インチ |
本体サイズ | 46 x 46 x 10.6 mm | 42.8 x 42.8 x 9.2 mm |
物理ボタン | 2つ | 1つ |
Bluetooth接続 | ◯ | ◯ |
バッテリー | 300mAh | 280mAh |
連続使用日数 | 14日 | 14日 |
防水 | 5ATM | 5ATM |
充電方式 | マグネット式 | マグネット式 |
GPS | デュアルバンド 6 衛星測位システム | 5衛星測位システム |
センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー 地磁気センサー 気圧センサー 環境光センサー | 加速度センサー 3軸地磁気センサー 環境光センサー |
エクササイズ | 150種類~ | 120種類~ |
スポーツ自動認識 | 8種類 | 7種類 |
トレーニング分析 | ◯ | ◯ |
トラックランモード | ◯ | × |
ルートインポートとナビゲーション | ◯ | × |
インターバルトレーニング | ◯ | × |
運動中の進捗をリアルタイム音声通知 | ◯ | × |
文字盤 | 200種類~ | 100種類~ |
着信通知 | ◯ | ◯ |
電話の受発信 | SMS返信 | SMS返信 |
アプリの通知 | ◯ | ◯ |
メッセージ通知 | ◯ | ◯ |
メッセージの返信 | ◯ | ◯ |
Amazon Alexa | ◯ | × |
ウォッチ音楽保存 | ◯ | × |
スマホ音楽再生 | ◯ | ◯ |
心拍数モニタリング | ◯ | ◯ |
睡眠モニタリング | ◯ | ◯ |
SpO2(血中酸素測定) | ◯ | ◯ |
ストレスモニタリング | ◯ | ◯ |
女性健康トラッキング | ◯ | ◯ |
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GTR Miniのハード性能を解説
- カラーラインナップは『GTR Mini』の方が多い。
- サイズは『GTR4』は大きめ。『GTR Mini』は小さめ。
- GPSは『GPS4』の方が充実している。
- 物理ボタンの数と画面の大きさは『GTR4』の方が良い。操作性は『GTR4』が優れる。
- 防水性能、バッテリー寿命は同等
GTR4 | GTR Mini | |
参考価格 | ¥31,900 | ¥19,800 |
カラー | ブラック ブラウン | ブラック ブルー ゴールド |
画面サイズ | 1.43インチ | 1.28インチ |
本体サイズ | 46 x 46 x 10.6 mm | 42.8 x 42.8 x 9.2 mm |
物理ボタン | 2つ | 1つ |
Bluetooth接続 | ◯ | ◯ |
バッテリー | 300mAh | 280mAh |
連続使用日数 | 14日 | 14日 |
防水 | 5ATM | 5ATM |
充電方式 | マグネット式 | マグネット式 |
GPS | デュアルバンド 6 衛星測位システム | 5衛星測位システム |
センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー 地磁気センサー 気圧センサー 環境光センサー | 加速度センサー 3軸地磁気センサー 環境光センサー |
まずは、カラーラインナップについて。『GTR4』はブラックとブラウンの2色展開(本体はシルバーでバンドの色が違う)です。『GTR Mini』はブラック、ブルー、ゴールドの3色展開(本体の色から異なる)です。
大きさについて。本体の大きさや画面の大きさは『GTR4』の方が大きくなっています。そのため『GTR4』は男性向け、『GTR Mini』は男女兼用という印象です。女性でもウォッチの大きさが気にならない方は『GTR4』でも問題ないでしょう。
また、物理ボタンについても違いがあります。『GTR4』は2つの物理ボタン、『GTR Mini』は1つの物理ボタンがあります。大きな違いは『GTR4』の右上の物理ボタンを回転させると、ウォッチのメニュー選択ができる点です。両機ともウォッチの画面をスワイプすればメニューを移動することができますが、『GTR4』のみ物理ボタンでもこの操作ができるので、操作性は優れていると言えます。画面サイズも『GTR4』の方が大きいので、指が大きくて細かい操作が苦手な方は『GTR4』がおすすめです。
GPSとセンサーに大きな違いがあります。『GTR4』は以下のように5つのセンサーが搭載されていますが、『GTR Mini』はその中でも基本的な3つのみに機能が絞られています。『GTR4』にのみ搭載されているジャイロセンサーと気圧センサーは、より高度な位置情報を取得するのに役立つ機能です。登山やトラッキングなどのハードなアウトドアスポーツをする方は『GTR4』がおすすめです。
GPSとセンサーの違い
- 加速度センサー
- ジャイロセンサー(GTR4のみ)
- 地磁気センサー
- 気圧センサー(GTR4のみ)
- 環境光センサー
GTR Miniのエクササイズ機能を解説
- ランニングマシンを使ったトレーニングをしている方は『GTR4』がおすすめ。
- ランニングのガチ勢には『GTR4』がおすすめ。
- その他のスポーツ機能は同等。
GTR4 | GTR Mini | |
参考価格 | ¥31,900 | ¥19,800 |
エクササイズ | 150種類~ | 120種類~ |
スポーツ自動認識 | 8種類 | 7種類 |
トレーニング分析 | ◯ | ◯ |
トラックランモード | ◯ | × |
ルートインポートとナビゲーション | ◯ | × |
インターバルトレーニング | ◯ | × |
運動中の進捗をリアルタイム音声通知 | ◯ | × |
エクササイズモードとは、運動をするときにその運動の種類をウォッチで選択すれば、消費カロリーや活動量などの情報を収集することができる機能です。『GTR4』が150種類以上、『GTR Mini』が120種類以上の運動に対応しています。違いはあるものの、一般的なスポーツ(ランニング・サイクリング・トレーニング・ヨガ・水泳・・・)はどちらも搭載されていますので、ほとんど大差ないでしょう。
スポーツ自動認識モードとは、特定のスポーツを開始したときに上述のようにウォッチで選択することなく自動で認識して計測してくれる機能です。『GTR4』は8種類、『GTR Mini』は7種類のスポーツに対応しています。
スポーツ自動認識モードの違い
- トレッドミル(GTR4のみ)
- ランニング
- エリプティカルマシン
- ローイングマシン
- 水泳
- ウォーキング
『GTR4』でのみ自動認識してくれるトレッドミルとは、屋内のランニングマシンを使った運動です。
運動中のサポート機能に大きな違いがあります。『GTR4』では運動中にユーザーをサポートする機能が充実しています。ランニングに普段から取り組んでいる方、ランニングの細かいデータを取りたい方、スタミナをもっと増やしたいかたは機能が充実している『GTR4』がおすすめです。
『GTR4』のみ、運動中のサポート機能
- トラックランモード:ラップごとに時間、距離、平均ペースなどの専門的なパフォーマンスデータを取得できる。
- ルートインポートとナビゲーション:スマホアプリからランニングルートをインポートし、リアルタイムでナビゲートしてくれる。
- インターバルトレーニング:速いスピード(疾走)と休憩もしくはジョグ(緩走)を繰り返すトレーニング。
- リアルタイム音声通知:心拍数や水分補給のリマインダー、走行距離などの通知をリアルタイムの音声で受け取れる。
GTR Miniのスマート機能を解説
- 文字盤の種類は『GTR4』が200種類。『GTR Mini』が100種類。
- 『GTR4』のみ、Amazon Alexaとウォッチ内音楽保存が可能。
GTR4 | GTR Mini | |
参考価格 | ¥31,900 | ¥19,800 |
文字盤 | 200種類~ | 100種類~ |
着信通知 | ◯ | ◯ |
電話の受発信 | SMS返信 | SMS返信 |
アプリの通知 | ◯ | ◯ |
メッセージ通知 | ◯ | ◯ |
メッセージの返信 | ◯ | ◯ |
Amazon Alexa | ◯ | × |
ウォッチ音楽保存 | ◯ | × |
スマホ音楽再生 | ◯ | ◯ |
まずは文字盤の種類について、『GTR4』は200種類以上の文字盤に、『GTR Mini』は100種類以上の文字盤に対応しています。文字盤をいろいろと変えたい方はGTR4がおすすめです。前述の通りディスプレイの大きさも『GTR4』の方が大きくなっているので、ビジュアルにこだわりがある方は『GTR4』の方が良いでしょう。
『GTR4』のみAmazon Alexaに対応しています。自宅がスマートホームになっている方は、『GTR4』を使って屋外から家電を操作したり、自宅の中でもスマートスピーカーが無いところでも手元のウォッチで家電を操作することができます。
『GTR4』のみウォッチ内に音楽保存が可能です。Bluetoothのイヤホンと組み合わせることで、屋外でのランニングやスポーツジムでの運動のとき、スマートフォンを持ち歩かなくても音楽を聴きながら運動することができます。最近のスマートフォンは大きくて重いものが多いので、運動するときには邪魔になることが多いです。そんな悩みを解決してくれます。
GTR Miniの健康機能を解説
GTR4 | GTR Mini | |
参考価格 | ¥31,900 | ¥19,800 |
心拍数モニタリング | ◯ | ◯ |
睡眠モニタリング | ◯ | ◯ |
SpO2(血中酸素測定) | ◯ | ◯ |
ストレスモニタリング | ◯ | ◯ |
女性健康トラッキング | ◯ | ◯ |
健康管理機能は『GTR4』も『GTR Mini』も同じ機能を持っています。
生体認証センサーにより、高精度な24時間モニタリングが可能です(心拍数、血中酸素レベル、ストレスレベル)。さらに呼吸数も加えた4つの健康データ(心拍数、血中酸素レベル、ストレスレベル、呼吸数)を、1タップで同時に測定することも可能です。
睡眠状態または睡眠スケジュールに基づき、睡眠の質をモニタリングしてくれます。睡眠の質を評価する指標は「浅い睡眠の時間」「深い睡眠の時間」「レム睡眠の時間」「呼吸の質」の4つの項目から詳細に評価してくれるので、あなたの睡眠良し悪しを客観的に評価することができます。
女性の健康管理機能も充実しています。月経サイクルの記録、生理日や妊娠可能期間の予測とリマインダーが提供され、計画的な行動をサポートします。
その他にも「心拍数管理」「ストレス管理」「血中酸素管理」と、他社の高級スマートウォッチが持っているフィットネストラッカー機能を同じように有しています。
まとめ
スマートウォッチガチ勢の著者が、Amazfitから発売されている最新スマートウォッチの『GTR Mini』を徹底解説しました。
Amazfitのスマートウォッチ購入を検討している方の参考になれば幸いです。
参考のためAmazofitの最新ハイエンドモデル『GTR4』と比較します。『GTR Mini』はその名の通りGTRシリーズの中では機能は少ないですがその分値段が安く抑えられています。
GTR4 | GTR Mini | |
参考価格 | ¥31,900 | ¥19,800 |
カラー | ブラック ブラウン | ブラック ブルー ゴールド |
画面サイズ | 1.43インチ | 1.28インチ |
本体サイズ | 46 x 46 x 10.6 mm | 42.8 x 42.8 x 9.2 mm |
物理ボタン | 2つ | 1つ |
Bluetooth接続 | ◯ | ◯ |
バッテリー | 300mAh | 280mAh |
連続使用日数 | 14日 | 14日 |
防水 | 5ATM | 5ATM |
充電方式 | マグネット式 | マグネット式 |
GPS | デュアルバンド 6 衛星測位システム | 5衛星測位システム |
センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー 地磁気センサー 気圧センサー 環境光センサー | 加速度センサー 3軸地磁気センサー 環境光センサー |
エクササイズ | 150種類~ | 120種類~ |
スポーツ自動認識 | 8種類 | 7種類 |
トレーニング分析 | ◯ | ◯ |
トラックランモード | ◯ | × |
ルートインポートとナビゲーション | ◯ | × |
インターバルトレーニング | ◯ | × |
運動中の進捗をリアルタイム音声通知 | ◯ | × |
文字盤 | 200種類~ | 100種類~ |
着信通知 | ◯ | ◯ |
電話の受発信 | SMS返信 | SMS返信 |
アプリの通知 | ◯ | ◯ |
メッセージ通知 | ◯ | ◯ |
メッセージの返信 | ◯ | ◯ |
Amazon Alexa | ◯ | × |
ウォッチ音楽保存 | ◯ | × |
スマホ音楽再生 | ◯ | ◯ |
心拍数モニタリング | ◯ | ◯ |
睡眠モニタリング | ◯ | ◯ |
SpO2(血中酸素測定) | ◯ | ◯ |
ストレスモニタリング | ◯ | ◯ |
女性健康トラッキング | ◯ | ◯ |