本記事はこんな方におすすめ
・一流のビジネスマンになりたい方
・15年後も仕事で役立つ考え方を知りたい方
本記事で得られる教訓・メリット
・社長、政治家、教授…の成功の秘訣が知れる
・社会人1年目のレベルから学び直せる
・相手の期待を超えて、評価される方法
前回の記事で「ビジネスで一番大事なことは相手の期待を超え続けること」「まずは相手の期待値を正確に把握しよう」というお話をしました。前回の記事はコチラ↓
本記事では「相手の期待値を超える方法」を書籍「コンサル1年目が学ぶこと」から要約・解説します。
要約:成果物のイメージを明確にする
相手からの指示を受けたら、すぐさま成果物のイメージをしっかり確認しましょう。
たとえば
上司「A社の新サービスをざっくり調べといて」
あなた「はい、ざっくりやっておきます」
ではNGです。「ざっくり」のレベルが合っていないと後で怒られてしまいます。
正解は「相手の指示の曖昧な部分を補い、自分なりの仮説を立ててコミュニケーションする」です。これができると相手は「ほほう、こいつはやるなぁ」と感心します。あなたの評価が1つアップするでしょう。
たとえば
上司「A社の新サービスをざっくり調べといて」
あなた「はい、わかりました。成果物としては①おもなターゲット ②サービスの特徴 ③価格 ④提供体制 の4つをそれぞれA4用紙1枚ずつのボリューム感でよろしいでしょうか?」
もし「ざっくり」のレベル感が違えば、上司からコメントが入ります。これを確認しないで資料を作った後に「違う」と言われても困ってしまいますよね(^_^;)
依頼された瞬間に成果物のイメージを確認するクセをつけましょう。そうすることで作業の後戻りが激減して、あなたの貴重な時間と頭脳を、価値ある活動にのみ集中させることができます。
要約:緊急度と優先度を確認する
上と同じタイミングで「緊急度」と「優先度」も確認できると、より素晴らしいです。
たとえば
上の例の「A社の新サービス」を調べた資料ですが
・資料は社外向け?社内向け?
・納期は3日後?1週間後?
によって、資料の出来栄えが大きく変わります。
社内向け資料であったり、納期が近いのであれば、クオリティ60点程度で良いので早さが求められます。ファストフードのラーメンのようなイメージですね。
社外向けの資料であったり、納期に余裕があれば、早さよりもクオリティ重視です。頑固おやじのラーメン店のイメージです。
解説:キーワード「PIQQ」
最後に一番大切なお話をします。仕事を頼まれたときに確認すべき項目を、キーワードにして体に覚え込ませましょう。このキーワードは私(ええぞう)が本書を読みながらオリジナルで編み出したものです。
仕事を頼まれたときのキーワード
P:Purpose(仕事の目的)
I:Image(成果物のイメージ)
Q:Quality(成果物の完成度)
Q:Quickness(緊急度)
「ピック」「ピック」・・・と1日10回復唱すると覚えられます(笑)
この言葉を頭の片隅に置いておけば、相手の依頼を正確に把握して、なおかつ相手の期待を超えることができるでしょう。
私(ええぞう)は、この方法を使ってから「仕事のやり直し」「後戻り作業」が激減しました。
余った時間で新しい仕事にチャレンジしたり、職場の問題を見つけて改善したりと、さらに周りからの評価を上げつつ、自分自身のビジネスマンとしての価値を高め続けています。
ビジネスマンとして、より成長したい方!今日から毎日、1日10回「ピック」を復唱しましょう!
まとめ
相手の期待を超える方法
・「成果物のイメージ」をすぐ確認
・「緊急度」「優先度」をすぐ確認
・キーワード「PIQQ」
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