結論
- 焦り本能とは「今すぐ決めなければ!」という焦りから判断を間違えてしまうこと
- 焦り本能は、他の9つの本能を連鎖的に引き起こす最も危険な本能
- 焦り本能を抑えるには「小さな一歩を踏みしめる」「チャンスは2度訪れる」
多くの人が世界を間違った形で認識してしまっているのは、10の本能があるからです。今回はその本能の1つ焦り本能について解説します。
焦り本能とは?
みなさんも「焦って決断したけど、間違えだと気づいて後悔した」「なんであの時あんなに焦ってたんだろう?」という経験あると思います。焦って決断すると、ろくなことありませんよね(^_^;) しかし、残念なことに世界はあなたを焦らせようとします。それはもう煽りに煽ってきます。
例えば、デパートやネットショッピングの
- タイムセール!
- 期間限定!
- もうすぐクーポンの期限が切れます!
- このページを見たあなただけに特別サービス!
見覚えあると思います。ビジネスの世界は、あなたにお金を使わせようと「焦り本能」を刺激してきます。
焦り本能は最も危険な本能?
人は焦ったとき、正常な判断ができなくなってしまいます。普段だったら絶対にしないようなことをしてしまいます。本書で著者は、「焦り本能が最も危険だ」と再三警告しています。焦り本能によって、正常に判断できなくなった人は、残りの9つの本能に負けてしまうからです。
焦り本能を抑えるには?
焦り本能は、他の9つの本能を連鎖的に引き起こしてしまう最も危険な本能です。この本能だけには絶対に負けたくありませんよね。
まずは「小さな一歩を踏みしめる」習慣を身に着けましょう。決断をする前には一呼吸おきます。スマホで「注文」ボタンを押す前に、深呼吸してみたり、一回スマホを閉じて「本当にこの商品は私に必要なのか?これが無いと未来の私は困るのか?」と自分自身に問いかけてください。
次に「チャンスは2度訪れる」と考えることも大切です。長い人生でこのチャンスは1度きり!なんてことはありえません。デパートのセールは、お正月・決算時期・クリスマス・年末…と何度も開催されますよね?人生のチャンスだって同じです。
一つ勘違いされやすいのが「問題を後回しにする」ことを推奨しているわけではありません。「焦って判断を誤る」と「問題を後回しにする」ことは全く別です。一度目のチャンスで、正しく判断できて、人生が豊かになればそれが一番良いのです。そのために必要なアクションとして、普段から「小さな一歩を踏みしめる」習慣を持ち、また「チャンスは2度訪れる」という気楽さを持つことで、頭がスッキリして正常な判断ができるようになります。
ええぞうの失敗談
先日、某インターネットショッピングサイトで年に数回の大規模なセールが開催されました。
私は電車の定期券ケースがボロボロになっていたので、新しい定期券ケースをこのショッピングサイトで見つけました。このセールでは、セール時期に多くの商品を買えば買うほどポイントがつく仕組みでしたので、焦り本能に負けた私はポイント欲しさに、この定期券ケースの仕様をよく読まずに購入しました。
定期券ケースをいざ使ってみようとすると、改札機にタッチしても反応しない・・・?
そう!スキミング対策がバリバリに施されていたのです・・・
ピッとタッチできないじゃん!(憤怒
家に帰って自室を確認すると、昔買った別の定期券ケースを発見しました。私は涙を噛み締めながら、定期券をこのケースに入れ替えました。
私の2000円…(´;ω;`)
まとめ
結論
- 焦り本能とは「今すぐ決めなければ!」という焦りから判断を間違えてしまうこと
- 焦り本能は、他の9つの本能を連鎖的に引き起こす最も危険な本能
- 焦り本能を抑えるには「小さな一歩を踏みしめる」「チャンスは2度訪れる」
最後に
本記事の内容は、あくまでもザックリしたあらすじになります。
もし気になったら、本書を手にとっていただければより理解が深まると思います。
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