Evernoteで勉強の効率を上げる便利な使い方

Evernoteで作業効率化・自己実現力・肯定感を高める具体的な使い方 仕事や日常に役立つスキル
Evernoteで作業効率化・自己実現力・肯定感を高める具体的な使い方

世界中の誰よりも幸せだと自負しているサラリーマンのEE蔵(ええぞう)です。
Evernoteの便利な使い方を紹介します。

勉強の方法

  • Step.1 紙のノートに手書きで勉強
  • Step.2 紙ノートをEvernoteで撮影
  • Step.3 移動時間や待ち時間などスキマ時間に見返して復習

メリット

  • 手書き勉強による高い記憶の定着率
  • 複数の科目に対して紙ノート1冊でOKなので、持ち運びや紙のノート管理が楽
  • スキマ時間で復習でき、長期記憶への定着が可能となる
Evernote
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Evernoteで勉強の効率を上げる便利な使い方

Step.1 紙のノートに手書きで勉強

勉強にはいろいろな方法があります。

  • 紙のノートに手書きで書きながら勉強する。
  • 教科書や参考書を読みながら(声に出しながら)勉強する。
  • 講義の内容を、パソコンやタブレットにタイピングする。

この中で最も効率の高い勉強方法は「紙のノートに手書きで書きながら勉強する」です。他の方法では、記憶への定着が不十分なのでおすすめできません。面倒くさいかもしれませんが紙のノートとペンを持って、覚えたいことを愚直に一つ一つ自分の手で書き出しましょう。

この時のノートは、勉強の科目ごとに分ける必要はありません「勉強用」で1冊のノートでOKです。英語の勉強も、数学の勉強も、プログラミングの勉強も、すべて1冊のノートでOKです。理由は後述しますが、紙ノート1冊にすることで持ち運びしやすくとっても便利です。

Step.2 紙ノートをEvernoteで撮影

紙のノートで1ページ分勉強したら、そのページをEvernoteで撮影しましょう。

このとき撮影の前に科目別ノート名をEvernote上で作っておくことをおすすめします。
ややこしいですが、こっちのノートとはEvernoteでのノートです。

下にイメージ図を示します。紙のノートは1冊で色んな科目の勉強ノートにします。科目別にノートを分ける必要はありません。ごちゃまぜでOKです。
一方でEvernoteに撮影して保存するときには、Evernote上で科目別のノートを先に作っておいて、そこに撮影した写真を保存します。すると、紙のノートのページや勉強日がバラバラでも、前回の勉強の続きに今回の勉強が連続して保存されるようになるので、復習するときに見やすくなります。

紙のノートとEvernoteのノートのイメージ
紙のノートとEvernoteのノートのイメージ


Step.3 移動時間や待ち時間などスキマ時間に見返して復習

電車での移動時間や友達との待ち合わせ時間など、ちょっと空いた時間にスマホでEvernoteを開き、復習しましょう。

これを繰り返すことで、勉強の効率と定着率が格段にアップします。

Evernoteを使うことで勉強の効率が上がる理由

紙のノートに手書きで勉強する方法が最も効率的

タイピングや読むだけの勉強では記憶の定着がイマイチです。勉強は手書きすることで効率よく記憶できることは、さまざまな研究で明らかになっています。

参考:

https://studyhacker.net/columns/tegaki-syuukan 
https://manabi-with.shopro.co.jp/manabico/1273/

短期記憶→長期記憶にするにはとにかく繰り返す

エビングハウスの忘却曲線というものがあります。ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスが発見したもので、人が時間と共にどれだけ忘れるかを数値化したものです。

エビングハウスの忘却曲線

これを簡単にまとめると以下のようになり、人はすぐに忘れてしまうということがわかります。

20分後:覚えた内容の42%を忘れる
1時間後:覚えた内容の56%を忘れる
1日後:覚えた内容の74%を忘れる
1週間後:覚えた内容の77%を忘れる
1ヶ月後:覚えた内容の79%を忘れる

これを防ぐには、何度も繰り返すことが必要不可欠となります。カナダのウォータールー大学の研究結果によると、下のグラフのようにひとは繰り返し覚えなおすことで記憶を定着させることができるのです。

カナダのウォータールー大学の研究結果

勉強した次の日に10分の復習を、1週間後に5分の復習を、1か月後に2‐4分の復習をすることで、人は長い間記憶を保持することができるのです。

人は一度覚えた情報を脳内の海馬という器官に一時保存します。その後しばらくその情報が使われないままでいると、この情報は捨てられてしまいます。しかし、またその情報が使われることが続くと、海馬はそれを長期で記憶すべき情報だと認識して脳内に格納することで長期記憶として定着します。

つまり、本当に覚えたいのであれば一度にたくさん勉強するよりも、何度も繰り返す方が効率的なのです。

参考:https://ryugaku-kuchikomi.com/blog/ebbinghaus-the-forgetting-curve/

まとめ

Evernoteで勉強の効率を上げる便利な使い方

勉強の方法

  • Step.1 紙のノートに手書きで勉強
  • Step.2 ノートをEvernoteで撮影
  • Step.3 移動時間や待ち時間などスキマ時間に見返して復習

メリット

  • 手書き勉強による高い記憶の定着率
  • 複数の科目に対して紙ノート1冊でOKなので、持ち運びは紙のノート管理が楽
  • スキマ時間で復習でき、長期記憶への定着が可能となる

最後に

本ブログでは、Evernoteの便利な使い方やおすすめ書籍の紹介をしています。
是非、そちらの記事もご覧ください。

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